手仕舞いの注文の入れ方について(楽天 Market Speed Ⅱ)

先日、こんな記事もアップしましたが、手仕舞いについては、去年、仕掛けた銘柄の損益を5分間隔で取得するようになってから、大引けまで待たない方が良さそうだ、ということがわかってきています。

実際の手仕舞いの注文の入れ方については、S高回避策との兼ね合いもあって、いくつかのパターンを提示させていただいていますが、これまでは、基本的には大引不成で注文を入れておく、ということにしてありました。

楽天証券のPCアプリ Market Speed Ⅱについては、導入当時(2018年)、色々と機能についてみてはいたのですが、今回、25日からRSSが使用可能になるということで、改めてちらっと見てみて、、、

なんと、時間指定での発注機能というのがあったのですね。
当時は、まだ損益5分足のデータが無く、大引け前に手仕舞いするということについては、具体的には考えていなかったために、そんな機能があるということをスルーしてしまっていました。

なので、朝仕掛けて、約定したらすぐに、成り行き手仕舞いの注文を大引け前の指定時刻に出す、という設定をして放っておくだけ、が楽天証券のPCアプリを使える環境においては可能となっているのです。

分足データを検証されているメルマガ読者さんで、指定の時間に手仕舞いをしたいけれど、仕事中などで、注文を入れることができないので、仕方なく大引けで手仕舞いしていた、といった方には朗報かと。

アルゴ注文のリザーブ注文というのを使えば、指定の時間で注文をいれることができます。

ただし
①楽天証券のホームページでログインしてのブラウザ経由や、スマホのiSpeedからはこの機能は使用できません。
②S高回避策として、逆指値注文を入れる場合は、この機能は使用できません。
※リザーブ注文を先に入れてから、逆指値注文を入れることは、操作上は可能でしたが、この状態で、指定した時刻になると、逆指値注文が待機中となっているために、リザーブ注文の内容は無効となってしまい、逆指値で執行されない場合は、手仕舞いされないままとなってしまいます。

なので、S高回避策の逆指値注文はいれずに、単に手仕舞いの時間だけを指定したい、という場合には、WINDOWSのPCから楽天のマーケットスピードⅡを使えば可能となっています。


そして、25日にはRSSの使用が始まります。
詳細は不明ですが、発注機能も付いているということなので、これを使えば、S高回避策と早めの手仕舞いが朝の操作だけで、もしくは前の晩の操作だけでレンジ別の仕掛けからすべてが可能になるかもしれません。

この週末に色々見てみて報告したいと思いますので、お楽しみに。

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